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名護市議会は19日、基地対策特別委員会を開き、アメリカ海兵隊員による少女暴行事件と辺野古での住居侵入に対する抗議決議をまとめる方針を固めました。
名護市議会の軍事基地対策特別委員会では海兵隊員が起こした少女暴行事件と18日に辺野古で発生した住居侵入事件に対して協議。議員からは、『アメリカ軍の綱紀粛正はこれまですべて失敗しているためこれからの綱紀粛正も市民に対して何の説得力を持たない』といった、怒りの声が上がりました。
また、『普天間基地の移設で3000人あまりの海兵隊員が辺野古に来ればますます事件が頻発する』と、移設計画自体に不安を示す意見も出ました。市議会ではあす20日の臨時議会で度重なる事件に対する抗議決議を採択する方針です。