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JA沖縄などは東日本大震災の影響をうけた花卉生産者に対する緊急支援策を８日に発表しました。緊急支援策を発表したのはJA沖縄中央会や県花き園芸農業協同組合などです。
JA沖縄中央会の小那覇安優会長は「未曾有の事態だが、これまで培ってきた花卉生産者の意欲が失われることがないよう、出荷団体として努力したい」と話しました。
支援内容としては生産者の当面の資金繰り対策として緊急の資金貸付、購買代金決済の引き落とし期日を猶予することなどをあげています。
JA沖縄によりますと地震と原発事故の影響により花卉市場は暴落していて、３月末から菊を中心とする花卉には殆ど値がつかない状態で、損失額は３月の計画よりおよそ11億円に上るとみられています。