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3月、アメリカ軍戦闘機が嘉手納弾薬庫の上空でフレアと呼ばれる訓練用の照明弾を誤って発射した問題で、基地に隣接する市と町で作る三連協が7日、アメリカ軍に対し正式に抗議しました。
この問題は3月30日午前、嘉手納基地から離陸したハリア攻撃機が弾薬庫の上空でフレアと呼ばれる訓練用の照明弾を誤って発射したものです。アメリカ軍は「危険は生じていない」と説明していますが三連協では「住民の安全配慮に欠けた行為」だとして、再発防止と事故原因の徹底究明を求めています。
沖縄市の東門市長は「彼の言葉で特徴的だったのは、100パーセントないとは言えないけれど、という言葉を何度も繰り返しておられた。いつの日か、完全に保障すると言ってほしいと言ったら苦笑いしていました」と話していました。
抗議に対し、アメリカ軍は訓練や教育の見直しが必要だと話していますが、度重なるトラブル、そしていつも通りの弁明に市長たちは渋い表情を浮かべていました。