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2月初旬に石垣島で保護された特別天然記念物のカンムリワシの幼鳥が22日、保護された現場近くの野山に放鳥されました。
このカンムリワシは推定9ヶ月の幼鳥で2月初め石垣市崎枝の田んぼ近くで衰弱して動けなくなっているところを保護されました。その後、石垣市内の動物病院で治療を受けリハビリも順調に進んだことから保護された現場近くで放鳥されました。
調査のためのタグと発信機がつけられたカンムリワシは放された後、しばらくは近くの茂みに隠れていましたが15分ほどして元気に飛び立ちました。放鳥された石垣市崎枝はカンムリワシが生息しているところで環境省では今後1ヶ月ほど追跡調査を行っていくという事です。