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沖縄の自然や歴史、文化などさまざまな分野の知識を競う「沖縄検定」が実施されることになりました。

歴史学者やアーティストなど、沖縄文化の普及に携わる県内有識者が呼びかけ人となり、ことし10月の実施を予定している「沖縄大好き検定」。

会見に臨んだ尚弘子検定委員長らは「京都検定など、いわゆるご当地検定と呼ばれるものは全国にあるが、多様性に富む沖縄の歴史や文化を活かし、地元の魅力を発信し続ける継続性のあるものにしたい」と抱負を語りました。

検定は1級から3級までおよそ100問出題され、東京の大手出版社が来月からガイドブックや問題集の作成に入るということです。

初回の受験者数は1000人から3000人を見込んでいて、委員会では今後行政のバックアップを得ながら観光客誘致にも繋げたいとしています。