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23日夜、東日本大震災の被災地で行方不明者の捜索活動などにあたった、第11管区海上保安本部のチームが帰ってきました。

このチームは大地震があった翌日から被災地で活動している機動救難士の第1陣と、飛行士の第2陣7人です。

メンバーは、羽田空港を拠点として、航空機で上空から津波で流された船を探したり陸地でも人の捜索にあたりました。

チームのひとりは「コンクリートの高い建物がポツリとあるだけで、そこには何も無かったような、そんな光景でした。まるで、私は戦争を知りませんが、空襲の後のような、そんなイメージをうけました」

そして他のひとりは「皆さんやはり、自分がすごく大変な思いをされているにも関わらず、我々のことまで気にかけて頂きまして、逆に勇気をもらったような」と話していました。

第11管区海上保安本部では、第3陣の航空機を交代で派遣しました。