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千葉や埼玉のチームも参加する少年野球キャンプが、23日から3日間の日程で始まりました。コーチは、往年の名選手たちです。

「少年少女野球キャンプ」は、千葉・埼玉の6チーム、地元沖縄の7チームの合わせて13チームの選手が参加して、2011年初めて開催されました。開会式で、東日本大震災の犠牲者に黙とうをささげた後、早速、練習です。

コーチを務めるのは、ジャイアンツのV9戦士黒江透修さんや、日本人最初のメジャーリーガー村上雅則さん、沖縄出身で元広島の安仁屋宗八さんなど、そうそうたる顔ぶれです。安仁屋さんは「毎年続くようになれば一番いいんですよね。高校野球目指して、プロ野球目指して頑張ってほしいですね」

村上さんは「ナイスボール、ナイスボール」と子ども達に声をかけました。指導を受けた子ども達は「ひじを上げたら、この手も上に行くって言われました」「ピッチャーやればって言われた。(どうする?)じゃぁ、やります(笑)」と話していました。

子どもたちは、大先輩からのアドバイスを早速実践して、感触を確かめていました。