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東日本大震災の被災地支援を打ち出した沖縄国際映画祭が22日から宜野湾市で開幕しました。

3回目となる沖縄国際映画祭。会場には被災地への義援金を募るブースやメッセージボードなどが設置され、観客らは募金をしたり、被災地への「エール」を書き込んでいました。

観客の男性は「災害とか大変なので、自分たちも力になってできたらと思ってて」と話し、観客の女の子は「あっちに行けないので、募金が行われているところではちょっとずつでも入れるようにしている。一刻も早くみんなが元気になってほしい」と一日も早い復興を祈っていました。

オープニングのレッドカーペットに吉本興業のタレントや関係者が登場し始めると、会場には大きな歓声が沸き起こりました。

各会場ではおよそ190万円の募金が集まっていて、日本赤十字社を通じて被災地に寄付されるということです。映画祭は3月27日までで、国内外の映画上映とトークショーなどが繰り広げられます。