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飲酒運転やひき逃げ事故など、悪質な交通事故の厳罰化を求めようと、交通事故の被害者遺族らが署名活動を展開しています。山城記者が取材しました。署名活動をしているのは、飲酒運転で息子や娘を亡くした遺族たちです。

飲酒運転については、遺族らの訴えもあって、厳罰化が進められてきました。しかし一方で、その罪を逃れようとして、飲酒事故を起こしても被害者を救護せず、現場から逃走するケースが後を絶たないことからこうした悪質な事故についての厳罰化を求めています。

参加者の1人、大分県の佐藤さん。7年前に、飲酒運転の車にひき逃げされ息子を亡くしました。盗難車で、飲酒運転をしていた男にひき逃げをされ息子を亡くした男性もいます。全ての人身事故のうち、沖縄は飲酒が絡んだ交通事故の割合が21年連続で全国ワースト1となっています。

井上さん「沖縄はやはり飲酒運転の多いところ。」「人災で、飲酒運転で、人を死に至らしめる。こういったことは過失ではなく故意犯ですから、なくすことができるはずなんですね。」

大切な家族を亡くした遺族たちの声は「ひとりひとりの心がけで、飲酒運転はなくせる」と私達に訴えています。