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さあ続いては、沖縄の高校球児たちの先輩として、現在東都リーグ、亜細亜大学で活躍する、沖縄尚学出身の東浜巨投手です。今年も先月、八重瀬町東風平で大学がキャンプを張り、そこで話を伺ってきました!

東浜巨,2008年の沖尚センバツ優勝投手。2年前、進学した亜細亜大学で、鮮烈デビューを飾り一躍、東都リーグの星として注目を集めた。その東浜投手も、今年大学3年生。

東浜巨投手「今年はやはり下級生から上級生へと、立場も変わるし、チーム全体を見渡す立場にもなってきたので、このキャンプは自分のことだけじゃなくて、下の面倒も見ながら、自分の力をつけていくという意味では、去年よりは少し大変な部分があるかなとは思います」

東浜は、1年生の時に、チームナンバーワンの全15試合に登板。9勝3敗奪三振87の抜群の成績を残し、去年も15試合を投げて8勝6敗、奪三振96と、チームのリーグ2位の成績に貢献。名実ともに亜細亜のエースとして成長。しかし・・・

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東浜巨投手「(去年の)8勝という数字は、全然満足はしていないです」負けた試合では、決して東浜のピッチングが悪かったわけではなく、野手のミスや、打線の援護不足も理由ではありました。

東浜巨投手「そこで自分が、味方が点を取ってくれるまで粘り強く投げるのが、自分の仕事なので、そういった意味では自分の役割が出来なかったので、すごい反省点ではあります」

大学3年生になり、野球以外での挑戦も始まっています。

東浜巨投手「2年生になって教職の免許をとるようにしているので、授業数が増えて一般生徒との絡みも多いのですごく楽しんでいます。」 教職を選んだ大きな理由は?「大学に入るからには、やはり大学に入った証というか、そういうものも必要だと思うし、野球だけでなくて、そういった教職の免許の授業を通して人との接し方とか、そういったところを学べたら一番良いなと思って、教職を選びました」

東浜投手の姿勢は、高校時代から変わらず、常に、学ぶことを忘れていない。それは野球でも同じです。

東浜巨投手「(アドバイスは)いったん全部受け入れて、それを試してみて、それで自分に合えば、それを取り入れてやるし、合わなければそのままやらないという。自分は根本的な物は崩れないので、それだけしっかりしていれば、いろんなことを受け入れても、崩れることはないので一度聞いたものは全部取り入れてやってみてから、まぁ聞き流すというか,そういうふうにしています。」

ということは、僕らは東浜選手は進化・成長しているというふうに見ていいのですね? 東浜巨投手「 は い 」

飽くなき東浜投手の挑戦。それは、親指の破れた血豆からも知ることが出来ます。

東浜巨投手「去年までは投球でボールが指にかかっていない部分が多くて、あまり納得のいく投球ができていなかったんですけど、今年は少しフォームを変えて取り組んでいて、やっと指にかかる感覚が分かり始めてきたので」「嬉しい証と言うか」

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東浜巨投手「やっぱり2位では、自分は満足しないので、今シーズン目標という数字を強く念に置いてやっているんですけど、個人としては毎年のことなんですけど、二ケタ勝利を年間で通してやっていきたいと思います」

東都リーグは4月開幕予定です。以上ザ・スポーツでした。