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被災地の人たちを太鼓の音色で励まそうと、北大東島の子どもたちが那覇市で3月21日と22日の2日間、チャリティーイベントを行っています。
那覇市の県庁前では「被災地の皆さんに元気になってもらいたい」という思いを込めて、北大東島・北曙会の子どもたちが大東太鼓を披露し、義援金の募金を呼びかけました。
沖縄本島から東へ360キロに浮かぶ北大東島。この島も度々、台風の被害に見舞われていて、イベントに参加した人たちは、被災地の人たちにもみんなで力を合わせて苦難を乗り越えてほしいと話していました。
観光ガイドの大城リエ子さんは、「一人ひとり力を合わせて、絶対立ち直れると思うので、頑張ってほしいです」とエールを送りました。またモノレール県庁前駅では、特産のえびすかぼちゃやじゃがいも、月桃を加工した化粧品などが販売され、売り上げの一部が被災地に寄付されることになっています。