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ミシンの前で何やら製作中なのは、沖縄市の新里秀子さん(91歳)です。
新里秀子さん「糸がなくなっているかな?あら、糸がなくなっている」
手馴れた手つきで作業をする秀子さん、小物作りが大の得意なんです。
秀子さん「(Q:販売するために作っているんですか?)みんなにあげている、あげて喜んでいる」
その腕前はご覧のとおり!コースターにお守り様々な形のバッグなど全て秀子さんの手作りです。
秀子さん「お店に出ているでしょ。バッグとか、ああいうのを。私は買いにはいかない、見に行く。自分で作るからね。買いはしない。ただ、どうやって作られれているかねって思って参考にするだけ(笑)」
この日も30分ほどで赤ちゃんの洋服のようなお手拭を完成させていました。
秀子さん「ただタオル下げておくよりも、こうやって下げたらかわいいでしょ」
そんな秀子さんの命薬は・・・。ハムや卵が入ったボリューム満点のサンドウィッチに手作りヨーグルト、牛乳でした。
秀子さん「おいしいです。いつもバランスよく作ってくれるからおいしい」
このノートは「ひらめき帳」。自分の思いを琉歌でつづっています。
秀子さん「農業ばかりしても何も分らない私だけど、こんなして取材しにいらしゃしゃるというこは、おそれおおいことだということ」
裁縫して琉歌をたしなむ秀子さん。グラウンドゴルフでもハッスル。実はこの日よけ帽子、これも秀子さんの手作りです。
ゴルフメンバー「みんなに縫ってあげてるんですよ。これね全部。かばんとかもね」
縫い物で鍛えた集中力がグラウンドゴルフでも役立っているようです。
秀子さん「とても楽しいです」
裁縫が得意な秀子さん、孫もひ孫もズボンが破れると「おばあー、お尻が破れているよっ」と、みんな秀子さんを頼って直しに持って来るそうです。