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東日本大震災で被害を受けた地域のために、今、自分たちにできることは何かを考えようと、18日に浦添市の高校生らが被災者を招いて集会を開きました。
この集会は浦添市にある陽明高校の生徒たちが、被災地に向けて何かできることはないか考えようと企画したもので、県出身で、震災当時仙台市にいた野島大源さんを招いて話を聞きました。
野島さんは「本当にこの建物大丈夫か、崩れるんじゃないかなって。俺、ここで死んじゃうのかな」と被災したときの体験を話しました。
被災地の現状を聞いた生徒たちは、今すぐできることの一つとして、被災者に向けて励ましの絵葉書を書きました。
会を企画した盛吉千里さんは「自分たちも日ごろいろいろ人たちに支えられているので、自分たちにも何かできたらいいなと思って。自分たちの思いが現地の人たちに届いたら嬉しい」と話しています。
生徒たちは3月26日に南風原町のスーパーで募金活動を行う予定です。