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裁判に向ける力を被災者の支援へ。第3次嘉手納爆音訴訟の原告団は提訴を一ヶ月延期し、4月28日にすることを決めました。これは16日原告団と弁護団が緊急会議を開き決めたものです。

延期の理由としては「国民が総力を結集して人命救助と復興に取り組まなくてはならない状況で、原告としても、裁判に向ける力を被災者の支援に注ぎたい」ということです。

原告は嘉手納基地周辺の住民2万2058人。国に対してアメリカ軍機の夜間早朝の飛行差し止めや損害賠償を求めます。

原告団では3月27日の総会は予定通り開きその場で、被災地への義援金を集めるほか、原告の会費の一部を寄付にあてることにしています。