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口ばしに釣り糸が絡まったクロツラヘラサギが発見された豊見城市の三角池で2日朝、市民らが清掃活動を展開しました。豊見城市与根の三角池では去年、絶滅の可能性のある野生生物に指定されているクロツラヘラサギが口ばしに釣り糸が絡みついた状態で発見され、捕獲して釣り糸がはずされた後2月に自然に戻されました。
ちゅらさんクリーン作戦は、こうした三角池に飛来する野鳥が羽を休めやすい環境を守ろうと実施され豊見城市民や沖縄野鳥の会のメンバーおよそ100人が参加しました。参加者らは三角池の周辺に散乱するペットボトルや空き缶などを拾い集めたり池の中に捨てられた粗大ごみなどをゴムボートやロープなどを使って回収しました。
ごみの中には自転車や古い犬小屋などもあり、参加者らは自然環境への配慮とモラルを大切にして欲しいと話していました。