ハンドボールの琉球コラソンは、先週土曜日、今シーズンの最終戦に挑みました。負ければ順位入れ替えもかかる一戦、ホームの声援が力になりました。
琉球コラソン、今シーズンの最終戦、対戦相手は、リーグ7位の北陸電力。負ければ順位入れ替えも有りうるという戦いでした。
しかし、コラソンの勢いが序盤から相手を上回ります。立て続けに7点を先取!さらに、守護神ゴールキーパー石田幸一も鉄壁の守りを見せます!
勢いづくコラソンでしたが、大差に気が緩み、その後北陸電力に追い上げられ、10対7のリードで
前半を折り返します。
しかし後半序盤、ついに11対11の同点に追いつかれます。
会場には、今シーズン最終戦、さらに、ホーム初勝利を願う約1000人のコラソンファン“ファミリア”が声援を送りました。その声にコラソンも応えます!
チームの主力として期待されるルーキー、サウスポー兼浜義人。3連続でゴールを奪うと、チームナンバーワンポイントゲッター高田匠も負けてはいません!21対15と、怒涛の攻撃で、一気に6点差に広げます!勢いに乗るコラソン!
最後も高田が決めて、集まった「ファミリア」に今シーズン初のホームでの勝利をプレゼント。
順位も昨シーズンより一つあげて6位としたコラソン。来シーズンへ望みをつなぎました。
コラソン高田匠選手「まだまだ僕らも課題があるので、その課題を一づつ修正していくことと、新加入の選手も来シーズンから入ってくると思うので、その組合せというか新生コラソンというのを見せていけたらなと思います」
コラソン東長浜秀吉監督「勝って安心と同時に(相手は格下なので)当たり前のような感じで来季に繋がればいいかなと思います」
今の順位に決して満足していない琉球コラソン。来シーズンは補強も図って、さらなる上位進出を目指します。