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県議会の２月定例会が15日開会し、総額6000億円余りの2011年度当初予算案など72の議案が提案されました。
本会議では仲井真弘多知事が提案理由を説明しました。新年度の、一般会計当初予算案の規模は総額およそ6082億円で、普天間基地の県外移設に向けた行動計画を策定する予算などが盛り込まれ、仲井真知事の２期目の公約実現を意識した内容となっています。
一方、県債残高は2010年度末の6790億円に対し、2011年度末はおよそ6896億円と見込まれていて、さらに100億円程度県の借金が増加することになります。
また、新たに、弁護士の与世田兼稔氏を副知事に起用する人事案も提案されました。２月定例会は、３月29日までの43日間、開かれることになっています。