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国土交通省は、沖縄自動車道の無料化社会実験について、今年6月以降、平日は有料化する方針であることが分かりました。

国土交通省によりますと、全国で行っている社会実験のうち、沖縄道については、地元沖縄県の要望もあり、実験開始から1年となる6月以降、休日は無料、平日は実験前の料金の半額とする方針だということです。

沖縄県によりますと、実験後の交通量データなどを分析したところ、無料化により、高速道路の交通量がおよそ1.5倍に増えた一方で、並行する一般道の通行量は25%程度しか減少しなかったということです。

こうした結果を受け、沖縄県では、沖縄道の高速性、定時性を確保するため、平日は有料化するよう要望したということです。