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日本トランスオーシャン航空で初の女性パイロットが誕生し、7日に初フライトを迎えました。女性パイロットは千葉県出身の河野有紀さんです。
河野さんは2009年4月、パイロットの訓練生としてJTAに入社。厳しい訓練を経て、ボーイング737型機の操縦免許を取得し、今月、副操縦士の辞令を受けました。
初フライトは那覇ー福岡の一往復で、飛行中の機内で機長が新パイロットの紹介をしたところ、乗客から祝福の声が贈られたということです。
河野有紀さんは「パイロットになる言うことを決めたのが13年前でした。その長年の想いがやっと現実のものになって、とてもうれしく感じています」と笑顔で初フライトの感想を話しました。
パイロットとして第一歩を踏み出した河野さん。機長になるまで、早くても10年は掛かるといわれていますが「一つ一つのフライトを大切にし、責任のあるフライトを心がけたい」と意気込みを語りました。