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医師が不足している地域の解消のために設立された自治医科大学に、県内から2人が合格し、仲里副知事に離島へき地医療に取り組む決意を表明しました。
自治医科大学は、医師の確保が難しい地域医療に貢献する医師の育成のため、全国の都道府県が設立した大学です。入学金や学費がすべて免除され、卒業後の9年間は離島医療への従事が義務付けられています。
今年、自治医科大学に合格したのは那覇国際高校出身の平良亘さんと、沖縄尚学高校の内原結佳子さんの2人です。
平良亘さんは「医療の改善発展に貢献できるような人材になりたいと思い、自治医科大学を目指しました」と語り、内原結佳子さんは「患者さんの立場に立って、患者さんの目線でいろいろな角度から考えられるような、多角的な視点を持った医者になりたいなと思います」と決意を語りました。
2人は仲里副知事から「沖縄は離島県であり、しっかり勉強して離島へき地医療に貢献して下さい」と激励を受けていました。