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2010年1年間の暴走族に関する110番通報の件数が、2009年に比べて減少していることが分かりました。

県警によりますと、2010年1年間の暴走族に関する110番通報は3254件で、2009年に比べて432件減少しました。

この結果について県警では白バイや捜査車両を土日に関わらず不定期にパトロールさせたことにあるとみていて、暴走族の後ろを走る期待族も含めて、悪質なものは今後も検挙する方針です。

また県内の暴走族は、他のグループと合流して暴走することが特徴で、午前0時から2時にかけての行為が最も多く、暴走やそれらをあおる期待族が非行の入り口になっているとして、県警では今後も各警察署と合同で取り締まりを強化していく方針です。