※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
政府が2010年12月に閣議決定した新防衛大綱について説明するセミナーが25日名護市で開かれ、広田防衛政務官が普天間の移設問題について市民に謝罪しました。
防衛大綱は今後10年間の防衛力整備の指針と位置づけられるもので、今回は日米同盟の深化などがうたわれています。
セミナーでは広田一防衛大臣政務官が普天間の移設問題について「沖縄県民の皆さん、名護市民の皆さんには本当に大変なご迷惑をおかけしました」「防衛政務官として、皆様方に心からお詫びを申し上げます」と謝罪しました。
防衛セミナーが名護市で開かれるのは今回が初めて。しかも全国に先駆けての開催ということで、基地建設を拒否する名護市にとっては大きなプレッシャーを与えるものとみられます。