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こんばんは、ザ・スポーツです。まずは昨日行われた高校柔道から。

県内高校柔道界に君臨する沖縄尚学。期待のルーキーが大活躍しました。

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「QAB紫雲旗争奪・全国高校柔道選手権沖縄大会」男子12校、女子4校が出場し、3月の全国大会への切符をかけ、畳の上での熱い戦いが展開されました

男女団体アベック連覇がかかる沖尚は注目のルーキーが登場!中学の時に全国3位、去年の九州新人大会でも3位に入った期待の1年生神谷快(かい)!

体重122キロと、出場選手の中で、最も重い体格と経験を生かし、団体初戦では、先鋒として出場、たった一人で相手5人を倒す「5人残し」で勝ち上がります。

沖尚は、100キロを越える選手3人をそろえ、重量級の編成。圧巻は、続く準決勝では儀保達成(たつなり)が、さらに那覇西との決勝戦では、主将の平良賢人がそれぞれ、一人で相手チームを撃破し、大会5連覇を達成。

また、女子も、去年の美ら島総体で全国3位に入った赤嶺麻佑(まゆ)らが活躍し大会6連覇。

沖尚が男女桁違いの実力を見せつけ5年連続のアベック優勝を飾りました。

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神谷快「試合前から自分が5人抜いてやるって決めてやることが出来ました」

沖尚は、続く個人戦でも、女子は全階級を制覇。男子は、無差別級で1年生の神谷が、同じ沖尚の先輩、儀保を相手に、判定で勝って優勝するなど、90キログラム級で那覇西の上原有人が優勝し、牙城の一角を崩した以外は、その他の階級を沖尚が制し「沖尚強し」をアピールした大会でした。

団体の男女優勝、並びに個人戦の優勝者は、3月20日から日本武道館で開催される全国大会に派遣されます。