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尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件で中国人船長が不起訴になった事を受けて、県外のジャーナリストや政治家ら5人が25日、那覇検察審査会に審査を申し立てました。審査の申し立てをしたのは、ジャーナリストの山際澄夫さんや杉並区議の松浦芳子さんら5人です。
5人は1月21日、那覇地検が衝突事件は計画性がなく、船長が帰国している事を理由に船長を不起訴としたことに計画性がないとは言えず、また地検自ら釈放したにも関わらず、帰国を理由に挙げるのは矛盾だとして審査を申し立てたということです。
申し立てをしたジャーナリストの山際澄夫さんは「真摯に証拠に向き合っていただいて、ビデオを見て、本当に検察の不起訴が正しかったのかどうか、判断していただきたい」と話しています。
申し立て書は受理されたということで、これから審査されることになります。