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県内の多くの小中学校では修了式が間近。19日が学年最後の給食だったようです。この給食で、那覇市の泊小学校では子どもたちが1年かけて取り組んだある記録を達成しました。それは『給食を残さない』こと。

泊小学校5年1組では、去年2007年4月の最初の給食から出された食事は全て食べるという食べ残しゼロに取り組んできました。

自分の食べる量を自分で判断して、大切な食べ物を残さないようクラス全体で調整するというこの取り組みは191日間続き、19日の最後の給食で1年間の記録達成となりました。

児童は「食べ物は大切だから、普段から残さないように気をつけている」「みんな頑張ってるから、自分も頑張らないといけないなと思って、食べられます」などと話していました。

記録を達成し、最後にみんなで「美味しい給食、ご馳走様でした!」と大きな声で挨拶していました。