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大型連休中の海の事故を防ごうと海上保安部や警察などが注意を呼びかける合同パトロールが糸満市のビーチで行われました。

海上保安部では毎年、大型連休に合わせて那覇海上保安部の職員や糸満警察署員などがマリンレジャーを楽しむ際には安全意識を高めて注意するよう呼びかけるパトロールを行っています。

パトロールではビーチの遊泳者などに声をかけ、事故の防止策を記したうちわやリーフレットを配布し、体調管理やライフジャケットの着用を徹底するよう呼びかけました。

那覇海上保安部・交通課仲里健志さんは「ゴールデンウイークからマリンレジャーが盛んになりますので、マリンレジャーを行う方に対しては体調管理の徹底、ライフジャケットの着用、海象(海の天気)の確認を重点にお願いをしております」と話します。

那覇海上保安部によりますと、2025年に入り発生した、海での事故12件のうちマリンレジャー中が4件でした。海保では、子どもたちから目を離さないことや飲酒をしたら海に入らないよう呼びかけています。