※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

展開の終了時期について定めないとしていて玉城知事は「遺憾だと」と述べました。アメリカ海軍の無人偵察機が嘉手納基地に飛来し、常駐化する可能性があります。

2025年4月26日午後11時40分ごろに飛来したのは、アメリカ海軍の無人偵察機MQ4トライトンです。

沖縄防衛局によりますと嘉手納基地への展開は数機の予定で、目的は南西諸島などでの「情報収集・警戒監視・偵察活動の強化」を挙げています。

展開終了時期は「定めない」としており常駐化する可能性もありますが、防衛局は「恒久的な配備ではなく、あくまでグアムの基地を本拠地に展開する」と説明しています。

玉城知事は「政府は基地負担の軽減に取り組むと言っているが、逆行する形で基地の配備増強ということで遺憾に感じている」ときょう午前報道陣の取材にこのように述べ、配備撤回を求める考えを示しました。