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任期満了にともなううるま市長選挙は２０２５年４月２７日に投開票が行われ、自民公明が推薦した現職の中村正人さんが新人２人を破り再選を果たしました。
任期満了にともなううるま市長選挙は２０２５年４月２７日に投開票が行われ、現職の中村正人さんがおよそ２万６０００票を獲得し、新人２人を破り再選を果たしました。
自民公明の推薦を受けた中村さんは市政の継承か刷新かが争点となるなか、１期目の実績などを強調、有権者からの信任を得た形となりました。
再選を果たした中村正人さんは「三つ巴であり大変厳しい苦しい選挙でした。今掲げている多くの事業をこの４年間でしっかりつくり上げていきたい」と述べました。
いわゆる「オール沖縄」勢力の支援を受け選挙に挑んだ照屋大河さんは、市政刷新を訴えるも現職に届きませんでした。
照屋大河さんは「（中村市長には）苦しみを訴える皆さんの声に耳を傾けて施策の展開を望みたい」と述べました。
また、自民党県連の会長なども歴任した照屋守之さんも支持に広がりを欠き及びませんでした。照屋守之さんは「（市民が現市政の）１期を評価して２期目を期待するという結果になったと思う」と述べました。
投票率は５３．８８％で、前回を１．６１ポイント下回り過去最低を更新しました。