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玉城知事はきょうの会見で4月にアメリカ軍などと行った合同パトロールに対し「パトロールだけでは物事はすべてうまくいくとは考えていない」と述べました。

2024年県内でアメリカ兵による性的暴行事件が相次いで発覚したことを受け、県警やアメリカ軍などは2025年4月18日に合同パトロールを実施し玉城知事も参加していました。

玉城知事は4月5日の記者会見の中でパトロールの実効性について問われ安心安全の確保に一定程度寄与するとしたうえで次のように答えました。

玉城知事「根本的な犯罪の抑止についてどのような取り組みを行うべきかは新しいフォーラムで議題として取り上げるべきだと思うし、このパトロールだけで物事がすべてうまくとは考えていない」

一方でこのパトロールが行われる前の4月7日に県はアメリカ兵が性的暴行を加えたとして書類送検されたとの情報を得ていましたが、その中でパトロールに出席したことについてはアメリカ軍などと今後連携を強化していく観点などから参加したとしました。