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2017年に環境団体が糸満市の平和祈念公園内に植樹して作った「森」の管理について今後、県などに引き継がれることになりました。
これは、国内外で森の再生を目的にイオン環境財団が実施している植樹事業の一環で、2017年に糸満市の平和祈念公園に約5300本の植樹し「森」を作り管理していました。
その「森」の管理を、今後、県や公園管理者が引き継ぐことになり、4月22日、セレモニーが開かれ、県や地元の園児など約70人が参加、イオン環境財団の山本百合子専務理事は、「8年前、雨のなか植樹した小さな木々がこんなに立派に成長している」と語ったうえで、反戦への思いを述べました。
公益財団法人イオン環境財団山本百合子専務理事「環境を破壊する最大のものは、戦争です。ここ沖縄から戦争があってはいけないこと環境を破壊するのは戦争であることみんなで発信していきたいと思います」
管理を引き継いだ県の担当者は、「木々がこの地に力強く根を張り、地域にも根付いていくことを期待している」と述べ、今後の手入れや整備への意欲を示していました。