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戦後の沖縄を舞台に描いた直木賞小説「宝島」を映画化した監督・大友啓史さんが、4月22日にQABを訪問し作品への思いなどを語りました。
映画「宝島」は真藤順丈さんの直木賞小説「宝島」を原作に、アメリカ軍統治下の沖縄で、基地から物資を奪って生活の糧にした「戦果アギャー」と呼ばれる若者たちの人生を描いています。
この映画の監督を務めた大友啓史さんが、4月22日にQABを訪問し、その中で大友さんは「今のウクライナやガザにも通じる構造が、当時の沖縄にもあった」と述べ「若い世代に見てほしい」と訴えます。
大友啓史監督は「やっぱり沖縄が経てきた歴史と今は、今あるいろんなことも含めて、他人事じゃないので、日本全体・世界で考えなきゃいけない」と話しました。
6年の歳月をかけて完成したという作品、映画『宝島』は、2025年9月19日全国公開されます。