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泡盛の去年の出荷量が、およそ1万2500キロリットルと2年連続で減少したことが分かりました。
「県酒造組合」が発表した、去年の琉球泡盛の出荷量と企業の経営状況によりますと、出荷量は、およそ1万2500キロリットルと、前の年に比べ3.3ポイント減少しました。
本土復帰50周年だった2022年には増加したものの、おととし減少に転じ、さらに去年5月から酒税の特例措置が段階的に縮減された影響で泡盛の商品が値上がりしたことなどが、出荷量が減った理由だとしています。
また、県内44社の酒造メーカーのうち、半数を超える24社が赤字となっていて、全社合わせた営業利益はおよそ1億5000万円の赤字だということです。