※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

任期満了にともなううるま市長選挙が、4月20日告示され現職と新人2人のあわせて3人が立候補しました。

任期満了にともない実施されるうるま市長選挙には届け出順に無所属新人で元県議会議員の照屋守之さん、無所属の現職で2期目を目指す中村正人さん、無所属新人で元県議会議員の照屋大河さんのあわせて3人が立候補しています。

今回の選挙戦は現職に対し県議会議員を務めた新人2人が挑む三つ巴の構図となりました。

うるま市長選告示 現職と新人2人による三つ巴 投開票日は4月27日

県議会議員のほか自民党県連の会長などを歴任した照屋守之さん。県立中部病院の現地建替えの推進や観光政策としてアンパンマンミュージアムの誘致などを政策に掲げています。

無所属・新人の照屋守之候補は「今のうるま市の危機を突破していく、その決意を新たにしている」と述べました。自民公明の推薦を受け2期目を目指す現職の中村正人さん。

国とのパイプや1期目の実績を強調しながら福祉政策の充実や中部東道路の早期事業化などを訴えています。

無所属・現職の中村正人候補は「あらゆる福祉を支える好循環的な社会をつくっていくのがうるま市の最大限の目標」と述べました。

長く県議会議員を務めオール沖縄勢力の支援を受け市長選に臨む新人の照屋大河さん。政策として給食費や医療費などの無償化を行う「子育て4つのゼロ」の実現や物価高騰への対策などを挙げています。

無所属・新人の照屋大河候補は「366日うるま市、うるま市民のために働くことができる市長になるためこれから1週間全力で取り組む」と述べました。

今回の選挙は、現市政への評価のほか教育や子育て政策などを主な争点に論戦が繰り広げられる見込みです。

2市2町が合併し2025年で誕生から20年を迎えたうるま市。

うるま市長選告示 現職と新人2人による三つ巴 投開票日は4月27日

次のリーダーを決める市長選挙は、4月27日に投開票で、4月21日から期日前投票が始まっています。