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地中に埋もれている不発弾を発見することで事故を未然に防ごうと、磁気探査機の扱い方を学ぶ講習会が17日浦添市で開かれました。

県内では、戦後80年が経った今でも工事現場などで不発弾が見つかり爆発事故が懸念されています。

講習会は、磁気探査機器を正しく使用し事故を未然に防ごうと県磁気探査協同組合が実施していて、県の職員や民間事業者などおよそ50人が参加しました。

参加者は「今年度磁気探査を事業で利用する予定でもともと興味がありまして参加しました」と話します。

沖縄基礎開発・狩俣安志代表は「沖縄県から早く不発弾を除去したいというのが一番の目的ですし、特に若い世代にこういう仕事があるというのも知って頂きたい」と話していました。

組合によりますと、戸建ての住宅やマンションの民間工事にも磁気探査にかかる県の補助制度があり、制度を活用してほしいと話しています。