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沖縄担当大臣を兼務する枝野官房長官が21日夕、県庁で仲井真知事と会談し、新たな沖縄振興のための法律の制定や普天間基地の県外移設に向けた取り組みなどを要請しました。

就任後初めて沖縄を訪れた枝野官房長官との会談で、仲井真真知事は10項目を盛り込んだ要請書を手渡し、新たな沖縄振興に向けた法律や返還される基地の跡地利用がしやすいよう新たな法律を制定することを求めました。

これを受けて枝野官房長官は、沖縄の振興と基地の負担軽減に努力すると答えました。

また仲井真知事は普天間基地の移設について、県外移設を公約として選挙に当選し、県民と約束したと述べ、県外移設の実現に向けて力を貸してほしいと要請しました。

枝野官房長官は、普天間基地の移設について直接言及することはありませんでした。枝野官房長官、22日は平和祈念公園や普天間基地などを視察します。