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宮古島市で、有効期限が切れた高齢者肺炎球菌ワクチンを4人に接種していたことがわかり市が謝罪しました。
宮古島市によりますと11日、高齢者肺炎球菌予防接種の予診票の結果をシステムに入力していたところ有効期限が切れたワクチンの接種がわかったということです。
有効期限が切れたワクチンは市内の1か所の医療機関で、3月、70代から80代の男女4人に接種されたということです。ワクチンは有効期限を4日から16日超過していました。
市は接種した医療機関に再発防止の徹底を指導し接種を受けた4人には医療機関から連絡したということです。今のところ、4人に健康上の被害は確認されていないということです。
この医療機関では廃棄を予定していた期限切れのワクチンと期限内のワクチンを重ねて一緒に保管していたということです。宮古島市ではこの他に「期限切れワクチンの接種は確認されていない」としています。