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2025年3月、高齢男性に声をかけSNS型の投資詐欺被害を未然に防いだとして4月14日、郵便局の職員に警察から感謝状が贈られました。

表彰されたのは、那覇市の首里寒川郵便局に勤務する玉城直美さんです。

警察によりますと、玉城さんは3月25日、郵便局内に設置されたATMで操作に戸惑う70代男性を発見し声をかけました。

男性から話を聞いたところ、LINEでやりとりをしていた面識のない相手の口座に投資目的で現金200万円を振り込もうとしていたことから、不審に思った玉城さんが警察に通報し詐欺が発覚したということです。

首里寒川郵便局玉城直美さん「お会いしたことありますか、お電話したことありますかと聞いたらそういうこともなく、30分以内にという話が出たので怪しいなと」「(詐欺には)色々なパターンがあることがわかったので今後も気を引き締めたい」

県内では2025年に入り、特殊詐欺やSNS型の投資詐欺がすでに58件発生していて2024年の年間発生件数303件を上回るペースで増えているということです。