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ことし2008年の開催で60回目の節目を迎える県内最大の総合美術展『沖展』が23日、浦添市で開幕しました。沖展は、戦後のアメリカ軍の統治下時代に始まり2008年の今回で60回の節目を迎えました。
会場には書道や絵画、写真など1000点あまりの作品が展示されています。このうち絵画の部門で沖展賞に選ばれた池原優子さんの作品『Al i v e 』は、白い巨大なキャンパスの中で躍動する生命体を描き、見る人の想像力をかき立てます。
また、山城和代さんの写真『泥娘(どろんこ)』は、泥遊びをする愛娘の楽しそうな表情を収めています。また、60回目を記念して初期の沖展に参加した人たちの作品を集めたコーナーも設けられています。
沖展は4月6日まで浦添市民体育館と浦添市美術館で開かれています。