※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
夏の参院選に向け「オール沖縄」勢力から出馬要請を受けていた沖縄大学教授の高良沙哉氏が要請を受諾すると表明しました。
夏の参院選を前に県政与党のいわゆるオール沖縄勢力は現職が出馬を断念したことを受け沖縄大学教授の高良沙哉氏に出馬を要請していました。
これを受け高良氏はきょう会見を開きオール沖縄勢力からの出馬要請を「謹んでお受けする」と述べ出馬要請を受託しました。
高良氏は那覇市出身の46歳で憲法学を専門とし去年12月に行われたアメリカ兵による性的暴行事件に抗議する県民大会の共同代表を務めました。
高良沙哉氏は「より具体的、直接的に沖縄の政治状況を変えることができる力を得て、市民とともに力強く取り組めると思い引き受けることにした」とコメントしました。
高良氏は今後正式に出馬表明を行う予定だとしています。
夏の参院選の沖縄選挙区には自民党が元那覇市議の奥間亮氏、参政党が琉球大学名誉教授の和田知久氏の擁立をそれぞれ決めています。