※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

長引く物価高騰。今年に入り、すでに約2000品目が値上がりしていますが春の値上げラッシュがまた、家計を直撃しそうです。山城アナウンサーの取材です。

山城アナウンサー「来月からビールやチューハイ、チーズ・ヨーグルトなどの乳製品、ティッシュやトイレットペーパーに至るまで4000品目以上の値上げが決まっています」

女性の買い物客「来月からも困りますね、バターは冷凍にいれて食べる分だけ切って食べる、チーズもね(値上げは)自分だけじゃないでしょ、みんなでしょ」

長引く物価高騰 県内でも来月から4170品目値上がり

男性買い物客「たまに買いに来たら(会計が)全体的に1000円くらい高くなってる」

親子の買い物客「基本的にシールが貼られているものを取るようにしてますね、高いね~もう」

値上げが予定されている4170品目のうち、味噌などの調味料が2000品目以上ビールなどの酒類が約1200品目値上がりする予定です。4000品目以上値上がりするのは2023年の10月以来。

オリオンビールもビールやチューハイなど、およそ10種類の銘柄で4月から出荷価格を5%から7%値上げします。

長引く物価高騰 県内でも来月から4170品目値上がり

オリオンビール村野一社長「原材料、運賃、光熱費などが値上がりしているコスト削減では追いつけない」

女性買い物客「(ビールは)沢山は飲まないで軽く飲むならいいかな」

Q値上げしてもパパがビール飲むの許す?親子の買い物客 娘「うん」父「ありがとうございます」娘「自分のお金で買えばいい」

ビールやコーヒーなどの嗜好品だけでなく味噌や油など、料理には欠かせない必需品も値上げが止まらないだけに消費者にも「節約疲れ」がみられました。

長引く物価高騰 県内でも来月から4170品目値上がり