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戦後の沖縄でも公演を開いた昭和の大スター、美空ひばりさんを懐かしみながら平和を祈るコンサートが、２０２５年４月、県内で開催されます。
ＱＡＢを訪れたのは美空ひばりさんの息子で、ひばりプロダクションの加藤和也社長です。
自身も戦争体験者の美空ひばりさんは、１９歳の時に地上戦で多くの犠牲者が出た沖縄の人たちを元気づけようと県内でコンサートを行うなど平和への思いを強く持っていたといいます。
戦後８０年となる２０２５年、４月、県内で開催される公演では生前の美空ひばりさんの歌声や姿を映像で楽しむフィルムコンサートのほか「美空ひばり戦後８０年平和祈念コンサート」では夏川りみさんなど沖縄出身のアーティストによる美空ひばりさんの楽曲の歌唱などが行われます。
ひばりプロダクション加藤和也社長「母の世代の人たちから受け取ってきたバトンをいろんな世代の人たちに渡していくのが母の思いだと思う」
フィルムコンサートは４月２７日に、うるま市民芸術劇場で「美空ひばり戦後８０年平和祈念コンサート」は４月２９日に、なはーとで開催されます。