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県内に住む男性が、警察官などを装った人物から現金170万円をだまし取られる、詐欺事件がありました。

警察によりますと、3月17日午前9時前、本島南部に住む会社役員の60代男性の携帯電話に警察官や検事を装う人物から「あなたをマネーロンダリング事件の容疑者として捜査している」と電話がありました。

男性は、その人物から「身の潔白を証明するためには、資金調査の手続きをする必要がある」と言われたため、指定された口座に現金170万円を振り込み、だまし取られたということです。

警察は、「検事などが電話で現金の振り込みを要求することは、絶対にない。不審な点があれば相談してほしい」と呼びかけています。