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新しい特産品として浦添市が育成事業を進めている絹織物を広く知ってもらおうと、展示販売会が開かれています。
浦添市では3年前から新たな特産品として、絹織物の生産とそれを織る技術者の育成事業をはじめていて、展示会には研修をうけた25人の織り手たちの作品が並んでいます。
涼しげなブラウスやシャツにはそれぞれ刺し子模様があしらわれ、模紗織りというレースのように透ける織りが施されているのが特長です。
会場を訪れた人たちは織り手の説明を聞きながら、それぞれの作品を手にとっていました。
今のところ浦添市内で生産した絹糸は一部に留まっています。市では将来的に養蚕から製品化までの全てを市内で行うことを目標にしていて、あらたな産業を中心に雇用創出もめざしたいと話しています。