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つづいてはこちらです。このおなじみの缶。高さ12メートルあって豊見城市に設置されました。かなり目立つこの建物が災害が起きた際の避難先の目印となります。
建物の老朽化に伴い建設が進められてきた県内の飲料メーカーの新しい営業所がこのほど完成し「地域に根差した営業拠点」として新たなスタートを切りました。
沖縄コカ・コーラボトリング小山良彦社長のインタビュー「我々はこの地で更なる50年とビジネスを継続していく上で市と近隣の皆さんとしっかり力を合わせてお役に立てるよう全力でビジネスに取り組んでいきたい」
ことしで52年目の沖縄コカ・コーラボトリングの豊見城営業所は建物の老朽化に伴いおととし、建て替えが始まり同時に物流体制を整え地域に根ざす営業拠点となる事を目的にしていました。
新しい豊見城営業所は敷地面積およそ3760平方メートルで商品などを保管する建物はおよそ1700平方メートルあり宜野湾市以南の10市町の南部広域で事業を展開します。
そしてもう一つの目的が地域に根差した営業拠点となる事です。沖縄コカ・コーラボトリング小山良彦社長は「街の活性化そして様々な災害時への対応という一助に担えていければと考えております」と話します。
沖縄コカ・コーラは豊見城市との間で災害協定を結んでいて災害が発生した際には営業所がおよそ300人の住民の避難所になる他飲み物を提供します。
高さ12メートル直径5・8メートルの赤い缶のオブジェが目印です。
南部広域を担う営業所は高速道路の入口近くにあることで移動距離やCO2の削減など環境にも配慮していて物流事業への貢献とサービスの向上を目指すとしています。
新営業所は来月から本格的に稼働する予定です。