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県が再建を進める「中城御殿」の整備について話し合う、検討委員会が開かれ、そのなかで、敷地内にある擁壁の整備の際、琉球王国時代の特徴だった積み方を参考に再現する箇所と現在の積み方にする箇所と分けて作業すると決めました。
「中城御殿」は琉球王国時代、世継ぎの屋敷と使用されていましたが沖縄戦で焼失。
県は去年から、再建工事を進めていて周辺整備や復元について検討する跡地整備検討委員会を設置しています。
県庁で開かれた委員会では、「上之御殿」のエリアにある擁壁の整備について、琉球王国当時の石積みの遺構が残っている西側は、当時の積み方を参考に再現し、また、北側については、現在の石積みの施工で作業することを決めました。