※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

沖縄地区税関が、2024年、輸入を差し止めた偽ブランド品などは2700点余りで、直近の5年間で最多になったことがわかりました。

沖縄地区税関によりますと、2024年1年間に、輸入を差し止めた、偽ブランド品などの知的財産を侵害する物品は184件で、3年連続で増加したほか輸入差止点数は2710点と2023年と比べて2.7倍増えるなど直近5年間で最多となりました。

また、輸出元の国別では、中国が全体の半数近くを占めていて、次いでベトナム、韓国などとなっています。差し止められたものでは、靴類や衣類、バッグ類が大半で、2024年はすべて郵便物として送られていました。

沖縄地区税関業務部の小林正史部長は「ブランド品なのに極端に安い場合は偽ブランドの可能性がある」として注意をするよう呼びかけています。