※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

那覇市は感染力が強い流行性角結膜炎が流行する恐れがあるとして警報を出し、警戒を呼びかけています。

那覇市保健所によりますと2025年2月24日から3月2日までに市内の眼科定点医療機関から報告された流行性角結膜炎の患者数は10人と警報レベルの基準値8人を超えたため警報を出して注意を呼びかけています。

流行性角結膜炎はウイルスによって引き起こされる急性の結膜炎や角膜炎で「はやり目」とも呼ばれ、感染力が非常に強く目をこすった手やハンカチなどから他の人にうつす感染症です。

年代別では小児で5人・50代以上で5人と幅広く感染しています。那覇市は充血やめやに涙目などの症状が出たら早めに医療機関で受診するよう呼びかけています。

また、手洗いや点眼の徹底、目と接触するタオルやハンカチなどは個人で管理してほしいとしています。