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3日、20代の女性が県外の警察官を装う人物の嘘の電話を信じ、現金50万円をだまし取られる特殊詐欺事件がありました。

警察によりますと3日、那覇市に住む20代の女性の携帯に県外の警察官を装う女から女性の口座がマネーロンダリングに使用され逮捕状が出ている、潔白を証明するため現金を振り込むようにと連絡がありました。

女性は、金融機関のATMに誘導され現金50万円を振り込んでしまったということです。

警察は「警察官が電話等で現金の振り込みを要求することは絶対にない」と注意を呼びかけています。

また2月、那覇市に住む50代の女性がSNSで知り合った人物から「1万円を10万円に増やせる」という嘘の投資話をされ、およそ10万円をだましとられるSNS型投資詐欺事件が発生しました。

女性は、アップルカードをコンビニで購入するよう指示され10万5000円分のコード画像を送ってしまったということです。

警察は「電子ギフト券の購入や番号の要求は詐欺の手口です」と注意を呼びかけています。

また、相次ぐ特殊詐欺被害に沖縄弁護士会は投資被害の実態調査のため4日正午から午後6時まで「投資被害110番」を実施するということです。