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災害が発生した際の復旧能力を高めようと、各市町村の防災担当者などが災害時に使用する機械の操作方法などを訓練しました。

大型のホースを使って道路の側溝に溜まった砂や泥を吸い込んでいきます。使用しているのは2024年11月の北部豪雨の際に土砂の撤去作業を行った側溝清掃車です。

この訓練は、大規模な災害が発生した際に素早く復旧活動が行えるよう企画されたもので2月26日、宜野座村で各市町村の防災担当者などが参加しました。

北中城村の担当者「こういう機械があると知れたので参加出来てよかった」「北部災害もあったので有事に備えて(北中城村でも)生かせていけたら」

東村の担当者「去年の災害を受けて是非参加したいと思った」「意外と簡単、大きな掃除機のような感じすぐ使えそう」

沖縄総合事務局開発建設部蔵本和人課長補佐「常日頃から訓練や情報共有を行って災害発生時には迅速に対応できるようにしていきたい」

参加者らは、訓練で学んだことをいつでも見返せるように、映像を撮るなどしながら、地域の防災に備えていました。