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3年前に沖縄市の補助金162万円を横領するなどした罪に問われている元八重島自治会長の裁判が27日に始まり、被告は起訴内容を認めました。

業務上横領や有印私文書偽造・同行使などの罪に問われているのは、元八重島地区の自治会長、親川静也被告(33)です。

起訴状などによりますと、親川被告は、2022年5月に自身が会長を務めていた沖縄市自治会加入促進協議会の口座から市の補助金、現金162万円を引き出して横領した罪や、実際には行われていない「地域ものづくり活動支援事業補助金」を使った事業の領収書を偽造して市に提出するなどした罪に問われています。

裁判で親川被告は起訴内容を認めました。

検察は、冒頭陳述で被告人が競艇に使う目的で犯行を行っていて、補助金の横領を隠ぺいするために領収書を偽造したと主張しました。

次回の裁判は4月17日に予定されています。